2024年9月2日月曜日、初めての徳山鮓✨

9月14日㈯~23日㈪までシルバーウイーク期間お休みさせていただきます。

住んでいたNZへ行ってきます。お客様もお連れしてワイン漬けツアーです。でも行ってくるのは4日間だけです(;^_^A

先週はサンサン台風やられ続けましたね。今週はWineとアテ円庄も少しご予約いただておりますが、台風とは関係なくおキャンセルもあり、週末は真っ白です。

そんな昨日は新幹線が動くか当日までドキドキでしたが、初めての憧れの店、徳山鮓さんへいってきました。

グルメなお得意様のお誘いで半年以上前の予約に入れてもらいました。熊は以前食べて臭い思い出があり、よっぽど処理と目利きができていないと嫌だと思っていたので、こちらなら!!と期待してお邪魔しました。




雨が上がったので、余呉湖もみられてとてもきれいな気持ち。床の間も整えられています。


お突き出し。イノシシの生ハム、鹿の和え物にはエンドウ豆のパウダー。つゆむらさきのおひたし、万願寺も言わずもがな。


👆琵琶鱒。すばらしい。琵琶鱒はもちろん食べたこともありますが、処理が素晴らしい。脂がギリギリまで削ぎ落としてあり、どれだけ丁寧な仕事かがわかります。

醤油に本わさびという正統的なお刺身には絶対日本酒ということで、七本槍をいただきました。夏酒の純米吟醸です。


琵琶湖の天然鰻は上の写真の表の炭火で、かば焼きと白焼きで。山椒がまた美味しい。脂でなく旨味で食べるのが天然鰻の味わいなのです。

👆この鮎が大好きでした。今年は柳家さんのお誘いを頂けなかったので、これが最初で最後かな。。丁寧に焼かれて頭からしっぽまで、内臓も美味しく食べられる鮎でした。

ここで、特別醸造の純米の七本槍を追加で。

👆熊のミンチの上にパリパリ春巻き、最後に卵黄とお出汁で砕いて一緒に頂きます。衝撃の味わい。

👆あまごのお刺身。うむ、日本酒。

👆これ凄かった!!!さばの熟れ寿司。カチョカバロの砕いたのを一緒に頂きます。


そして、フナ寿司はゼリー仕立てで。このアレンジには脱帽。からすみは言わずもがな。フナ寿司はそのままでしたら圧倒的日本酒。ただし、こういった考えられたお皿となればワインで合わせます。

これは、Wineとアテ円庄の料理にも相通じます。日本酒はオールマイティーですが、ワインは料理と組み合わせると味わいが変わります。そこが面白いところ。これが、組み合わせを間違えるとひどい仕上がりに・・・( ノД`)シクシク…

例えば鮮魚の類と赤ワインとか…(笑)まあお酒は趣向品ですから、個人が美味しいと思えばその組み合わせで楽しんでもらえればいいと思います。

ただ店主は絶対飲まないし、薦めません。

最後は熊の炊き込みご飯。お代わりしました(⋈◍>◡<◍)。✧♡おそうめんのお出汁がまた美味しかった✌

あ、デザートの写真撮り忘れた・・・。

みなさんお持ち込みされているようなので、幹事さんにお聞きすると、OKとのことでこれを持って行きました。

南アフリカで飲んで美味しいと思ったのですが、高額商品なので悠長に構えていたら陸揚げ直後にsold out。。。輸入元から急遽連絡をもらい、店では難しいなーと思って、3本だけ購入しました。1本はお嫁入で、このお店に相応しいと選びました。

結果から言うと大正解。そのままでも勿論完成度は高いし、天然鰻には負けずに引き立てて、熊のミンチには最高でしたし、日本酒を挟んで問題なし。さすがな組み合わせでした。

なかなかおいそれと来られるお店ではありませんが、価格を鑑みてその価値があると思えるお店でした。お誘いいただき感謝です。

この価格でこの立地でそれでも毎日昼夜ほぼ満席なお店です。もちろん格が違うの重々承知ですが、何が問題なのか真剣に考えないといけません。Wineとアテ円庄の今後をしっかり考えます。

というわけで今週はまたしても週末が真っ白で、来週もほぼ真っ白です。NZ行く前の店主をからかいに来てやってください。お待ちしております。

2次会な方、初めましてな方も、大歓迎ですが、いらっしゃる直前でもいいのでお電話くださいね。初めましてな飛び込みの方はほぼ100%お帰りになっておられます。無駄足は申し訳ございませんので・・・。

お食事の方はお任せのアテ料理コースで、2次会の方はワインが飲めるアテ盛でご用意しております。

当日の素材は、こちらのブログや、FBで書いておりますが、正式なアラカルトメニューはございません。

理由は鮮度を大切にしたいので、値段は毎日変動すること、召し上がる量がお人数や個人様ごと、またご趣向により変わられるためです。

また軽い2次会のアテ盛は、切ったりするだけなので、まだ店主の力量でも対応できるのですが、お食事の場合はオーダーが入ってからお出しすることがほぼ不可能と、この6年間で店主が学んだからです。

店主の修行のなさが露呈しますが、その分、コスパには命かける覚悟で臨んでおります。6年間で仕入れ先も色々助けていただける人間関係を育んできました。 食材ももちろん、ワインはアルコール業界30年の経験からコスパには絶対的な自信を持っております。 リピーターの方とお得意様率が高いのはそのあたりを理解していただているからかな・・・と思うのですが、やはり独り言営業が続くと深く考えます。。。。

大体の目安でお食事の場合、お任せアテ料理コース&ワイン(当店のノーマル価格)お一人様一本くらいの換算の量で10000円程度、当日のアラカルト的な感じ、お突き出しのちょこちょこ、鮮魚などの前菜類で、グラスワイン3杯程度でお会計6000円程度の方が多いです。

2次会な方は4名様以上の団体の方などは、アテ盛とボトルワイン飲まれて3500円程度の方が多いです とにかく、思いつくこと、やれることは精いっぱい頑張って店の存続に繋げたいと思います。

Wineとアテ 円庄はこんな感じで~す。











 

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