2025年2月25日火曜日、今週は土曜日以外満席です。南アフリカ日その④
ご予約は08091074087までお願いします。メールはwinetoate.enshou*gmail.comです。*は@にしてくださいね。
さあ、3連休明け、店主確定申告終了!!&そろそろ時差ボケ解消か??というわけで、早速貸切営業で張り切っていきます!!なんと、今週は土曜日以外満席です。
で・す・が・、3月むちゃんこ、お席ございますのでご予約お待ちしておりまーす💖
さて、南アフリカ日記の続きです。
この日も楽しみなワイナリーが続々とやってきます。
今日もこの朝の景色からスタート。やっぱり海外好き💖
そして、朝一番はキアモント。ホテルから同じステレンボッシュ地区にありますが、ちょっと山を登ってきて、高原のような印象です。
まさに小さなワイナリー、ブティックワイナリーです。ステンレスタンクのある醸造所の中でテイスティングと説明を受けます。ボトリングマシンはないけれど、👆はワイン注入機械。なんと、昔は完全にラベルも手で張っていたんだって。
20年前、店主もNZで雨の日は手でラベルを張っていました。
ワインメーカーのアレックスがこのワイナリーの歴史などを説明してくれました。オーナーは別で、レイスファミリー。
この日はお会いできませんでしたが、(この滞在時はパリで大きなワイン展示会があったようで、オーナーやワインメーカーは結構不在でした。)やはり都会から農場を求めてここを購入したそう。最初のオーナーの事業が上手くいかず、次に購入したのが今のオーナー(店主の記憶が正しければ、のはず・・)
でもアレックスはワイン造りが始まってからはずっとこのキアモントにいるみたい。ルーサンヌ、マルサンヌ、ヴィオニエなど、南仏の白ブドウ作っているのが面白かったです。
残念ながら高級ワインなのでWineとアテ円庄のラインナップには加わらず、です。でもすっごい素敵なワイナリーでした。
続いては、楽しみにしていた、ドルニエ。
ここはココアヒルシリーズというブランドで1本50円をあとで訪問するペブルスという子供施設に寄付しているのです。それもあって店主も結構前から購入。非常に興味のあったワイナリーです。
そのセラーの前で、GMと。
店主的には、結構大きめのワイナリーと思っていたのですが、ボトリングマシーンが来ていたので、ここも自社でのボトリングマシーンの設置はないのです。
レストランは景色のいい屋外で!
あとでがっついて買う、セラーショップ。
このピノグリは美味しいです。去年NZに行ってきたときに、いろんなワイナリーがシャルドネが一番売れるからって、ゲベルツとかピノグリをごっそりシャルドネにしていたのが残念で、南アフリカでのピノグリは安くできるし、もっと植えてほしいな、と思いました。
われわれ日本人の口にも合うし、日本食にも合わせやすいと思うから。
ランチはジャパニーズスモールサイズと言っておいたのに、結構多い・・・(笑)
このピザが軽くて薄くて美味しいのです。このワイン研修に向けて、壮絶ダイエットをしてきた身としては、チーズ、肉、小麦粉が身に沁みて美味しかった(笑)
そうして発見した、この赤ワイン!!!!!!早々にワインショップにかじりついて見つけた、トップレンジの赤。
プチヴェルド、マルベック、カベルネフランなんて、こんなブレンドありそうでない珍しい赤!!!!
しかも2016と9年熟成で飲み頃じゃあない???💖
このGMに聞いたら、試飲はしていないが、もちろん素晴らしいと。なので、店主でしゃばりましたよ!
「これ1本私が払うから、一緒に飲んでコメントを聞かせててほしい。そして味わいが気に入ったら買うから」と。
このグループには2人もお肉料理のお店のオーナーがおられたので、一緒に飲みましょう!とお誘いしました。
いやーーーー。。。濃いね、でも店主が嫌いな濃さではない。連れてきてくださったインポーターの責任者の方は「俺には濃い・・・」とのことで、値段の問題もあり輸入の可能性はない。ということは買うしかない!!!!!
ということで、お買い上げ決定!!!店主もうリバウンドしてる・・・(笑)
そして、お支払いするときにこの試飲分がついていないことに気づき、このGMにお話したところ、
「君たちのグループは9本も買ってくれたんだ、私たちのワインで一番高いワインをだよ。それなら1本ぐらいサンプルで出すことなんて何の問題もないよ」
もうね・・・・これが商売なんですよ!!!!
この山々とセラーを見ながらのランチでした。
店主、大収穫でドルニエ大満足で、楽しかったです。
大満足ランチの後は、子供たちの施設ペブルスへ。その昔、まだアパルトヘイトのころ、ワイナリーは労働者たちへの報酬は現物支給だったそうです。現物とはワインですね。なので、アル中が多かったり、妊婦さんでも飲んじゃったりして、奇形児もたくさん生まれてきたそうです。
その罪滅ぼし、という意味合いもあり、各ワイナリーが共同でこの施設を作りました。ここの子供たちは、親がワイナリーや果樹園で働いていて、その間子供を預かってくれる、いわば保育園ですね。なので、シャボン玉だったりおもちゃもあるし、サッカーボールもある。だからここの子供たちの笑顔は輝いていて、眩しかった。
去年初めてここを訪れて時に、凄くこのかわいらしさに違和感を覚えたのです。とてもかわいい子供たちと遊ぶことができなかった。というのは、あの壮絶なバラックにいる子たちはここにさえ来られないのです。こんな笑顔できないのです。その事実に打ちひしがれていた店主に、当時ステレンボッシュ市長だった、ブラハムというワイナリーのオーナーでもあるヒーシーさんがいろいろ説明してくださいました。
店主は南アフリカの文化には明るくないので、もし背景的に失礼なことを言ったら隣に現地のスーパー添乗員がいてくれたので止めてくれると思いました。
ヒーシー元市長はそれはとてもゆっくりとした英語で、丁寧に南アフリカの現状を説明してくださって、何よりも仕事を与えることが重要だと、この辺りはワイナリーもあり果樹園もある、なので、季節労働者であってもまだ仕事があるだけ恵まれている。仕事を求めて他の州から来る人もたくさんいる。もちろんインフラの整備、治安の悪化など、やることは沢山あるのだけれど、まずは仕事があること、そして少しずつではあるけれど、数字はよくなっているのよ、と。
このお話をお聞きして、ますます、ブラハムのワインとヒーシーさんに会いにもう一度南アフリカに来たい!!!と思ったのです。
で、長くなり過ぎましたが、ディナーはこのヒーシーさんのワイナリー、ブラハムへ向かいます。
続く
値上げ前の値段ですのでほぼ他店の半額だと思います。是非おいでくださいませ!!!Wineとアテ円庄はワインのお店です(笑)
2次会な方、初めましてな方も、大歓迎ですが、いらっしゃる直前でもいいのでお電話くださいね。初めましてな飛び込みの方はほぼ100%お帰りになっておられます。無駄足は申し訳ございませんので・・・。
お食事の方はお任せのアテ料理コースで、2次会の方はワインが飲めるアテ盛でご用意しております。
当日の素材は、こちらのブログや、FBで書いておりますが、正式なアラカルトメニューはございません。
理由は鮮度を大切にしたいので、値段は毎日変動すること、召し上がる量がお人数や個人様ごと、またご趣向により変わられるためです。
また軽い2次会のアテ盛は、切ったりするだけなので、まだ店主の力量でも対応できるのですが、お食事の場合はオーダーが入ってからお出しすることがほぼ不可能と、この6年間で店主が学んだからです。
店主の修行のなさが露呈しますが、その分、コスパには命かける覚悟で臨んでおります。6年間で仕入れ先も色々助けていただける人間関係を育んできました。 食材ももちろん、ワインはアルコール業界30年の経験からコスパには絶対的な自信を持っております。 リピーターの方とお得意様率が高いのはそのあたりを理解していただているからかな・・・と思うのですが、やはり独り言営業が続くと深く考えます。。。。
大体の目安でお食事の場合、お任せアテ料理コース&ワイン(当店のノーマル価格)お一人様一本くらいの換算の量で10000円程度、当日のアラカルト的な感じ、お突き出しのちょこちょこ、鮮魚などの前菜類で、グラスワイン3杯程度でお会計6000円程度の方が多いです。
2次会な方は4名様以上の団体の方などは、アテ盛とボトルワイン飲まれて3500円程度の方が多いです。 とにかく、思いつくこと、やれることは精いっぱい頑張って店の存続に繋げたいと思います。
Wineとアテ 円庄はこんな感じで~す。
コメント
コメントを投稿