2024年3月5日火曜日、今日は有難い貸切の営業です&南アフリカ日記3
ご予約は
08091074087へのお電話、
FBメッセージ、winetoate.enshou@gmail.com
メールでもお受けしています!
新型コロナの5類への移行により、通常営業しております。しかしながら、最低限の感染対策で空間除菌装置は稼働。ご予約優先での営業は変わりません。何卒宜しくお願い致します。
Wineとアテ円庄は5名様から貸切させていただけます。6名様まではゆったり、だいぶ狭いですが、7名様まではお食事ご用意できます。
2次会は後のテーブル4名様とカウンター5名様、合わせて9名様までは座っていただけます。
おはようございます!冷たい雨な名古屋です。でも明日の晴れは花粉が飛びまくるのかな~と目が痒い店主です。
南アフリカから帰ってきて1週間経ちようやく時差ボケが解消されました。そして今日は有難い貸切の営業です。グルメ&ワインラヴァーなグループのお客様なので店主も緊張!
やっぱり店を10日も空けていると仕込みや手順など勘が鈍ります。昨日も諸事情でタイトでしたが、手元が狂っているので仕込みの時間もかかるんかな~と。。。
そんな今日は、
ご予約も少ないのに買ってしまいました・・・(;^ω^)
長崎から来てくれた活〆の天然アズキハタ。小豆の模様が入っているのでアズキハタ。美味しい白身なんですよね~。
でもWineとアテ円庄のご予約状況ではありえない1Kの大き目サイズ。。。(´;ω;`)ウッ…
寝かせてからお出しします。来週のご予約を心よりお待ちしております!!!
👆筍も桑名産がでてきたので思いっきり買ってしまいました。Wineとアテ円庄ではサラダに添えてお出しします。自家製ドレッシングでどうぞ。
さて、南アフリカ日記の続きです。
👆部屋からはヴィンヤードと山々が見えます。毎日朝焼けを部屋から見て過ごしました。普段の夜型とはえらい違いです。でも本当にこの景色は素晴らしかった。朝焼けと家の灯と街へ向かう車のテールランプ。きれいでした。
そして、ステレンボッシュも渋滞がすごいです。
このセット。実に役立ちました。朝食はブッフェスタイルでとても美味しいので、オムレツ焼いてもらって全粒粉のパンでチーズとハムでサンドしたり、フルーツも美味しいのですが、やはり三日目でダウン・・・。
コーヒーがすこぶる美味しく、牛乳も日本でいう超高級ノンホモナイジングな向こうではフルミルクという牛乳でカフェオレスタイルにしてこれは毎日美味しく3杯くらいは頂いたのですが、あとは、この赤だしを2杯ずつ。やはり発酵食品の勝利だな。体調がよくなりました。
で、この日の1軒目はライナカ。
20ヘクタールもある畑は南アフリカで一番最初にビオディナミ認定されたワイナリー。
このオーナーであるヨハンは哲学的な畑を展開している。
でもそれだけでなく、雇っている黒人のお家を買ってあげたり、その子供たちを大学まで出してあげたり、格差をなくそうとても努力している。
南アフリカワインの白は店主はやっぱりシュナンブランが好き。
テイスティングなのにリーデルのグラスを用意してくれているのが心意気。
店主は収穫や醸造は一通り見ているので、あんまり興味はなく(笑)いろんな違う角度から見てしまって、このヨハンさんにも
「さっきヴィンヤードの牛たちを売ったりしているって話していたけど、ビーフ?それともミルク??」と聞いたりして、やや不機嫌にさせてしまったりして。。。
(そのくらいのワイン用語英会話は通訳なしでできる)
というのも、畑にはたくさんの牛たちがいて、ここはビオディナミなので、その牛たちに雑草を食べてもらったり、糞を肥料にしたりして、葡萄畑を循環させている。
その話の中で牛を売るって話されていたので、突っ込んだわけ。お答えは「糞を地域の肥料会社に売ったりするんだよ、彼らは仲間だから、食べ物ではない」と・・・(;^ω^)
スイマセン・・・すぐに飲食に結びつけてしまう店主です。。
そしてここからは、日本でも大好きなワイナリーで以前から使っていたステレンラスト。
ここはステレンボッシュの中でも家族経営では大手で400ヘクタールもの畑を所有。
人手を省けるところは省いて、コスパの高いワインを提供してくれている。大手はやはり資金力が違って機械化できる。ここは大手の強み。
ちょうどピノタージュの収穫から除梗しているところ。
綺麗に茎などが仕分けされるので、「これって肥料にするんだよね?」と、ここのイケメンな南アフリカNO1醸造家にも選ばれたターシャス💖に聞いたところ、
「そうそう!!牛の糞と混ぜて作るんだよ、で畑に戻す」
って。直接言語で突っ込むのは現地人はどこの国でも喜ばれます。
写真撮るのがいい加減なのはどこの畑も結局は葡萄畑なので、似通っているから。でもここステレンラストの畑ではトラックの荷台に乗せてもらって、とおーーーい、シュナンブランの畑に乗せて行ってもらって、説明を受けました。
で、またしても、店主質問攻め。
収穫直前のブドウがいたのですが、一部レーズンみたいな状態になっているのがあって、
「これは、レチョート(陰干し、ここのシュナンブランの木はブッシュバインといって葡萄の葉を生い茂らせて葡萄の実を日光から守っているので)にして、デザートワインとかにするの??」と聞いたら
「うわーーよく聞いてくれたね、ちがうよ、でもわざと干からびさせて、糖度を上げて、ドライタイプのワインにもコクと旨味、力強さを加えているんだよ」とイケメン南アフリカNO1醸造家のターシャスが教えてくれました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
このころから私を認識してくれるようになった。英語ラブリー。
👆これが、その賞を取ったワインをセールしている、ドアセラーの看板。南アフリカではダイナースが強いみたい。店主は持っていないけど、アメックスはほとんど使えなかったらしい。
んで、ここのランチはこのイケメン南アフリカNO1醸造家ターシャスが日本で松花堂弁当に感銘を受けてシェフに作らせたという前菜。
今日のランチメニュー。アジアンチックだった。
でも蛸が美味しくて、こりゃー、モーリタリア(日本のスーパーは多い)のかあ?ってイケメン南アフリカNO1醸造家ターシャスに聞いたら、この辺りの海で取れるんだって!!!
店主は表ラベルより裏の方が情報がたくさん載っていてわかりやすい。
このサーモンも美味しかった✌
👆そうして、このイケメン南アフリカNO1醸造家ターシャスとお話していて、
「あなたのシュナンブランは日本食ととても合うわ、でもゲベルツならもっとスシとかとも寄り添うわよ」
「え??どこのゲベルツ?アルザス、ドイツ??」
「もちろんそれも王道だけど、北イタリアもあるし、NZ、チリも安くていいのがある。日本のシーフードは勿論、スシにもよく合うと思う」
「おーーー!!僕もそう思うよ」
「えーー??じゃあなんで作らないの??ここの規模ならできるでしょう??」
「実は2ブロックだけ作っているんだよ」
「マジ???ドライタイプ??」
「そうだよ」
「テイスティングできる??美味しかったらすぐに買う!!」
「ホント??ナイショだよーー。」
という流れになり、こっそり試飲させてくれて即買いで3本、おまけに樽熟のソービニヨンブランも見つけたので彼に話すと、
「ちょっと待って!!実は裏にバックヴィンテージがあるんだ、えーーっと、6本あったかな??」
と、見つけて来てくれて、同じく
「テイスティングできる?」
「これは冷えていないからな~、でもいいよ、開けよう!残りは僕が今晩レストランで飲むから」
と、これまた開けてくれて、そりゃートレビアンなお味で、
こっちも結局在庫のあった4本のうち1本試飲で開けて、残りの3本をお買い上げさせてもらった。
イケメン南アフリカNO1醸造家のターシャスくんです。
店主の推しNO1の座が肉屋の専務から鞍替えった瞬間でした。
実際、これを機に開けたテイスティングの1本を今回のツアーの主催者のマスダさんの三宅さんがテイスティングし、値段にビビりつつも素晴らしい交渉術で、輸入に成功。
私帰り際に「Mr三宅、輸入決めたよ!!」って言って帰ったからな~。
特別な箱に入れてくれた💖
樽熟成の2018ソービニヨンブラン
これが日本に入ってくる前に私だけが買えたゲベルツ。
そちらももう予約しました。アルザスより絶対自信ある!!
という熱い文章が続いたので、この後はまた続きます。
通常営業に戻してからも、お食事の方はお任せのアテ料理コースで、2次会の方はワインが飲めるアテ盛でご用意しております。
当日の素材は、こちらのブログや、FBで書いておりますが、正式なアラカルトメニューはございません。
理由は鮮度を大切にしたいので、値段は毎日変動すること、召し上がる量がお人数や個人様ごと、またご趣向により変わられるためです。
また軽い2次会のアテ盛は、切ったりするだけなので、まだ店主の力量でも対応できるのですが、お食事の場合はオーダーが入ってからお出しすることがほぼ不可能と、この6年間で店主が学んだからです。
店主の修行のなさが露呈しますが、その分、コスパには命かける覚悟で臨んでおります。6年間で仕入れ先も色々助けていただける人間関係を育んできました。 食材ももちろん、ワインはアルコール業界30年の経験からコスパには絶対的な自信を持っております。 リピーターの方とお得意様率が高いのはそのあたりを理解していただているからかな・・・と思うのですが、やはり独り言営業が続くと深く考えます。。。。
大体の目安でお食事の場合、お任せアテ料理コース&ワイン(当店のノーマル価格)お一人様一本くらいの換算の量で10000円程度、当日のアラカルト的な感じ、お突き出しのちょこちょこ、鮮魚などの前菜類で、グラスワイン3杯程度でお会計6000円程度の方が多いです。
2次会な方は4名様以上の団体の方などは、アテ盛とボトルワイン飲まれて3500円程度の方が多いです。 とにかく、思いつくこと、やれることは精いっぱい頑張って店の存続に繋げたいと思います。
Wineとアテ 円庄はこんな感じで~す。
上の青い文字のところをクリックしていただくと、お店の内容を詳しく書いています。
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