浜源さんと勝沼醸造さんのワイン会
Wineとアテ 円庄はこんな感じで~す。
先日、昭和区にある知多繁さんのご案内で、
御器所にある、そりゃあ、普段は絶対に行けないお鮨屋さん
「浜源」さんで勝沼醸造のコラボワイン会があるというので行ってきました。
会費が25,000円税別ってことで、かなり勇気がいりましたが
後学のためと、この勝沼醸造さんが大好きであったため、思い切って申し込んじゃいました。
勝沼醸造さんは私が日本で一番美味しいと思っている、きんぼしさんで出会ったんだよね。
アルガブランカシリーズが大好きで、甲州ってこうあるべきなんだ!!
料理にはこうやって寄り添うワインなんだって思ったワインです。
正直会費も会費だったし、お鮨にワインは基本的にNOだと思っているので申し込まなかったと思います。
けれど、甲州の勝沼醸造さんのワインだからってので、申し込みました。
つらつらと書いていきますが、正直行ってよかった!!!
素晴らしいワインたちと、お鮨とのマリアージュでしたね。
はい、店内の感じはこんなんで、高級感満載で、ワインはスタンバってくれています。
今日のワインは全部白💛
どれも、勝沼醸造さんのこだわり、甲州種で作られたワインたち。
そして、知多繁さんでセラーリングされた、バックヴィンテージ。
・アルガブランカ・ブリリャンテ 2012、2014
・アルガブランカ イセハラ 2014、2016
・アルガブランカ ピッパ 2009!!、2013、2014
・アルガブランカ ドース 2009、2014
というラインナップ。
海そうめん、さすがの御出汁(ご店主曰くめんつゆ)が美味しかったですね。
スパークリングである、ブリリャンテで合わせていきます。
当然シャンパン方式、24か月熟成です。
私的にはさらに熟成されて柔らかい、2012がよい。
クロムツの塩焼き。やや強めの塩です。2012がいいですな。
愛知のトリ貝♥もももも。。。大好きなのよ!!!
すっげ、おいしかったです。
愛知県一色産ですが、旨味となかなか感じられない瑞々しさ
(水っぽいのとは違う!!)を初めて感じました。
こういう、超生ものは繊細さの勝る熟成された2012の方が合います。
この前に普通の子持ちしゃこが出ましたが、食べちゃって写真忘れてます。
これは生の方の子持ちしゃこ、昇天でした。
これは初めて食べました。この辺りも2012ですね。
ただ、この子持ちしゃこは、濃厚だからなのか、2014の厚みのある感じともいけました。
三重のもちガツオ、漬けですね。これは2014でした。
アンキモでございます。この日のは福井だそうで、本当は新潟のがいいのだそうです。
ふふふ。。。これだけは自慢ですが、
Wineとアテ円庄で仕入れているあん肝のが旨味と、とろけ具合が上だと思います。
(失礼ですよね~・・・(;^_^A)
アオリイカの印籠寿司です。ここから、イセハラの登場です。
イセハラは勝沼の金川原(御坂町)イセハラという場所で採れる甲州で作られたワインです。
私が大好きな甲州種とシュルリー製法で作られたワイン。
フランス的に言うとモノポールで作られた特級なワインです。
こちらの浜源さんは赤酢を使われていますが、全体的に少し酢が強めに感じました。
(これはあくまで私個人の好みです)
ですので、ここまでキッチリしたタイプより、
このワインランク下のノーマル、アルガブランカのほうが
すっきりしてよかったかな、という印象でした。
で、こちらは、お鮨用のお手拭きとガリです。
写真撮れなかったけれど、ガリの入った水差しが素晴らしかった。
アオリイカです。私的にはもうちょと熟成させて、柔らかくてねっとり甘いほうが好きですが、
やっぱ美味しい烏賊はいいな~。2014で合わせました。
これは、そげです。これから夏場はヒラメは身が痩せてくるのですが
「夏になったらそげに行け」といって、1K未満の小さめのヒラメであれば十分に美味しいです。
こちらも素晴らしかったです。
白身ならではの力強さがあるからでしょうか、2016の方が合いました。
ミル貝です。すいません・・・貝類が好きで、合わせることなく食べてしまいました。。。(;^_^A
金目鯛です。私的にはクロムツより好きですな。脂もありますし、2016の方がよく合います。
1KUPの鰺だそうです。こりゃあ。。。うまかったっす。
お代わりしたかったですね。ここからはアルガブランカ ピッパが登場します。
ちなみに、前のワインたちもバッチリ取ってあります。
このピッパてのは、初めて飲んだのですが、甲州に樽熟成はまずい!!
と憤っていた私の概念を根底から覆してくれました。
しかし、それは勝沼醸造さんの作り方にもよるようで、なんと一度葡萄の果汁を凍らせてから仕込んでいるんだそう。
どのヴィンテージも素晴らしい出来栄えで、バランスが良かったです。
鰺の棒鮨には2013がよかったです。
はい、きれいな赤身です。漬けの本マグロ。トロマグロもありましたが割愛。
これなんだと思いますか???ナ、ナント、このあたりではおなじみですが、目光なんです。
生の目光なんて初めて食べましたよ!!!
私的には原価は安いかもしれませんが、仕入れの目利き、この捌く技術で目光が一番好きでした。
で、目光にはイセハラの2014がよく合いましたね。
ひかりものっぽくて、脂ものっているからだろうか。。
ちょこんと熟成されているシュルリータイプの甲州がよかったのです。
あなごです。ここでご店主とお話したのですが、やっぱり昔はアナゴは愛知がよかったらしいのですが、今はほとんどなく、あっても、ちっこいって・・(´;ω;`)ウッ…
大阪方面や九州がいいそうです。この日は対馬でした。
Wineとアテ円庄のアナゴも大阪産の大きめのを、よって使っていますよ。
こちらは2013、のピッパ、樽熟成の感じがマッチしました。
で、写真はないですが、林檎チップで燻製されたのどぐろがきました。
はい、お決まりのウニ丼です。もし間違っていたらスイマセン・・・
ミョウバン臭かった気がします。。
かんぴょう巻と玉には、デザートワインのドースを合わせます。
玉はさすがの味わいでした。これこそ寿司屋の意味がある!!てな感じです。
上の青い文字のところをクリックしていただくと、お店の内容を詳しく書いています。
住所 〒460-0003 名古屋市中区錦3-6-15たての街ビルB2
電話 080-9107-4087
Mail winetoate.enshou☆gmail.com(☆を@に変えてくださいね) 1周年記念のご案内です 求人です、宜しくお願いします。住所 〒460-0003 名古屋市中区錦3-6-15たての街ビルB2
電話 080-9107-4087
先日、昭和区にある知多繁さんのご案内で、
御器所にある、そりゃあ、普段は絶対に行けないお鮨屋さん
「浜源」さんで勝沼醸造のコラボワイン会があるというので行ってきました。
会費が25,000円税別ってことで、かなり勇気がいりましたが
後学のためと、この勝沼醸造さんが大好きであったため、思い切って申し込んじゃいました。
勝沼醸造さんは私が日本で一番美味しいと思っている、きんぼしさんで出会ったんだよね。
アルガブランカシリーズが大好きで、甲州ってこうあるべきなんだ!!
料理にはこうやって寄り添うワインなんだって思ったワインです。
正直会費も会費だったし、お鮨にワインは基本的にNOだと思っているので申し込まなかったと思います。
けれど、甲州の勝沼醸造さんのワインだからってので、申し込みました。
つらつらと書いていきますが、正直行ってよかった!!!
素晴らしいワインたちと、お鮨とのマリアージュでしたね。
はい、店内の感じはこんなんで、高級感満載で、ワインはスタンバってくれています。
今日のワインは全部白💛
どれも、勝沼醸造さんのこだわり、甲州種で作られたワインたち。
そして、知多繁さんでセラーリングされた、バックヴィンテージ。
・アルガブランカ・ブリリャンテ 2012、2014
・アルガブランカ イセハラ 2014、2016
・アルガブランカ ピッパ 2009!!、2013、2014
・アルガブランカ ドース 2009、2014
というラインナップ。
海そうめん、さすがの御出汁(ご店主曰くめんつゆ)が美味しかったですね。
スパークリングである、ブリリャンテで合わせていきます。
当然シャンパン方式、24か月熟成です。
私的にはさらに熟成されて柔らかい、2012がよい。
クロムツの塩焼き。やや強めの塩です。2012がいいですな。
愛知のトリ貝♥もももも。。。大好きなのよ!!!
すっげ、おいしかったです。
愛知県一色産ですが、旨味となかなか感じられない瑞々しさ
(水っぽいのとは違う!!)を初めて感じました。
こういう、超生ものは繊細さの勝る熟成された2012の方が合います。
この前に普通の子持ちしゃこが出ましたが、食べちゃって写真忘れてます。
これは生の方の子持ちしゃこ、昇天でした。
これは初めて食べました。この辺りも2012ですね。
ただ、この子持ちしゃこは、濃厚だからなのか、2014の厚みのある感じともいけました。
三重のもちガツオ、漬けですね。これは2014でした。
アンキモでございます。この日のは福井だそうで、本当は新潟のがいいのだそうです。
ふふふ。。。これだけは自慢ですが、
Wineとアテ円庄で仕入れているあん肝のが旨味と、とろけ具合が上だと思います。
(失礼ですよね~・・・(;^_^A)
アオリイカの印籠寿司です。ここから、イセハラの登場です。
イセハラは勝沼の金川原(御坂町)イセハラという場所で採れる甲州で作られたワインです。
私が大好きな甲州種とシュルリー製法で作られたワイン。
フランス的に言うとモノポールで作られた特級なワインです。
こちらの浜源さんは赤酢を使われていますが、全体的に少し酢が強めに感じました。
(これはあくまで私個人の好みです)
ですので、ここまでキッチリしたタイプより、
このワインランク下のノーマル、アルガブランカのほうが
すっきりしてよかったかな、という印象でした。
で、こちらは、お鮨用のお手拭きとガリです。
写真撮れなかったけれど、ガリの入った水差しが素晴らしかった。
アオリイカです。私的にはもうちょと熟成させて、柔らかくてねっとり甘いほうが好きですが、
やっぱ美味しい烏賊はいいな~。2014で合わせました。
これは、そげです。これから夏場はヒラメは身が痩せてくるのですが
「夏になったらそげに行け」といって、1K未満の小さめのヒラメであれば十分に美味しいです。
こちらも素晴らしかったです。
白身ならではの力強さがあるからでしょうか、2016の方が合いました。
ミル貝です。すいません・・・貝類が好きで、合わせることなく食べてしまいました。。。(;^_^A
金目鯛です。私的にはクロムツより好きですな。脂もありますし、2016の方がよく合います。
1KUPの鰺だそうです。こりゃあ。。。うまかったっす。
お代わりしたかったですね。ここからはアルガブランカ ピッパが登場します。
ちなみに、前のワインたちもバッチリ取ってあります。
このピッパてのは、初めて飲んだのですが、甲州に樽熟成はまずい!!
と憤っていた私の概念を根底から覆してくれました。
しかし、それは勝沼醸造さんの作り方にもよるようで、なんと一度葡萄の果汁を凍らせてから仕込んでいるんだそう。
どのヴィンテージも素晴らしい出来栄えで、バランスが良かったです。
鰺の棒鮨には2013がよかったです。
はい、きれいな赤身です。漬けの本マグロ。トロマグロもありましたが割愛。
これなんだと思いますか???ナ、ナント、このあたりではおなじみですが、目光なんです。
生の目光なんて初めて食べましたよ!!!
私的には原価は安いかもしれませんが、仕入れの目利き、この捌く技術で目光が一番好きでした。
で、目光にはイセハラの2014がよく合いましたね。
ひかりものっぽくて、脂ものっているからだろうか。。
ちょこんと熟成されているシュルリータイプの甲州がよかったのです。
あなごです。ここでご店主とお話したのですが、やっぱり昔はアナゴは愛知がよかったらしいのですが、今はほとんどなく、あっても、ちっこいって・・(´;ω;`)ウッ…
大阪方面や九州がいいそうです。この日は対馬でした。
Wineとアテ円庄のアナゴも大阪産の大きめのを、よって使っていますよ。
こちらは2013、のピッパ、樽熟成の感じがマッチしました。
で、写真はないですが、林檎チップで燻製されたのどぐろがきました。
はい、お決まりのウニ丼です。もし間違っていたらスイマセン・・・
ミョウバン臭かった気がします。。
かんぴょう巻と玉には、デザートワインのドースを合わせます。
玉はさすがの味わいでした。これこそ寿司屋の意味がある!!てな感じです。
デザートはマンゴーでした。メキシコだそうです。
国産は甘みが強烈すぎて、アルガブランカ ドースには合わないそうで
あえて、海外産を選ばれたそうです。
ふううう。。。とこんなラインナップでお勉強してきました。
ワインもたっぷり頂けましたし、勝沼醸造さんのお話もよかったので本当に思い切って申し込んでよかったと思っています。
ちなみに、初めて知ったのですが、日本の甲州種で作っているワインはほとんど補糖しているんだそうです。
ちょっと、ショックでしたが、そうして技術革新しているんですね。
私は一応、2003年にシニアソムリエ(当時はシニアワインアドバイザーという呼称でしたが)に合格していますが、
本当に知らないことばかりです。
私にいろいろ教えてくださる諸先輩方の方がよっぽどお詳しいのに、最近は資格を持っていることが恥ずかしいくらいです。。。
でも、だからこそ研鑽を重ねていかなければいけないな、と身に沁みて感じました。
シニアに受かることができた恩人で大先輩である方が、躍起になって勉強している私に
「シニアはね、受かってからの方がずっと大変だよ」って言ってくださった言葉の重みをいつも考えています。
ちょっと、投資にはなりますが、皆さんにいいワインをご案内できるように、
これからもこういった会には参加していこうと思います。
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