ワインの先生

こんにちは。Wineとアテ 円庄です。
Wineとアテ 円庄はこんな感じで~す。

今日も引き続き暑い名古屋です・・。
でも、今日はムシムシ度はひどかったですが
そこそこ、涼しかったような気がします。
というわけで、今日もクーラーしっかり効かせて超!営業しています。

そんな今日は試飲会へ出かけてきました。
円庄からすぐ近くの会場だったので、楽チン♡
今日開催のインポーターさんにお勤めなのが、
私のワインの先生のうちの、お一人です。
ワインを真剣に勉強しだして、はや25年近く。
色々な方にワインのいろはから、教えていただきました。
先輩であったり、お得意先であったり、お取引先であったり、
その都度都度、本当にいろんな方にご指南頂き、お世話になりました。
そんな中でも「先生」と思う方たちが何人かいてます。
今日のその先生も、もともとはイタリア専門商社時代のお客様でした。
本当に、イタリアだけでなく、いろんな国、いろんな作り手さん、
どんなワインでも、すっごく、ご存知でした。
決して、ひけらかすウンチクでなく、的確な説明ができる
数少ないシニアソムリエの方のうちのお一人でした。
売りつける身でありながら、知識をつけていただく、
それも何一つ嫌な顔せずに・・。そんな有難いお客様でした。
その先生のご提案おかげで、
日本未入荷のワインを新しくイタリアから輸入して
全国一売って、実績を作らせてもらったり、
イタリアからワイナリーのオーナーを招聘して
特別なガラディナーもできたりしました。
そして、一番大きかった出来事は私がシニアの試験を受ける時でした。
イタリアワインだけを扱うことに何かしらの違和感を覚えていた頃
ちょうどシニアの資格を受けられる年に達し、受験を決めました。
久しぶりに出会う、ワケノワカラン、呪文のような文字たち・・(笑
試験用に飲み始めると品種は混乱するばかり。
受験を決めて、会社に報告したのはいいけれど、
落ちることばかりが頭をよぎります。
そんな時に当時その先生のお店でテイスティングしながら
言われたことは、その時は理解できなかったけれど、
合格してから身に沁み、今も決して忘れられない、
私がワインを売っていく上で、大切な教えになっています。

ちょうど、その頃はいろいろあって、つらく追い詰められていて
先生には本当に助けてもらいました。
結局その会社内の営業の中では一番先に合格することができました。
今、まさか、逆の立場になるとは思いませんでしたが・・・((;^_^A

といわけで、その先生が売っているワイン、
南フランスでシャブリが有名なラ・ロッシュ
というメーカーが作っている白ワインです。
ヴィオニエという品種で、少し、白いお花の蜜みたいないい香り、
でもスキッと飲める、この季節に美味しいワインです。
是非ぜひ、ガバっと飲みに来てください。



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